「アルテ・ポーヴェラ 貧しい芸術」展カタログ、豊田市美術館、2005年
商品の説明
2005年に豊田市美術館で開催された「アルテ・ポーヴェラ 貧しい芸術」展のカタログです。
これは現在までのところ、日本で開催された唯一のまとまった美術館レベルのアルテ・ポーヴェラの展覧会であり、開催当時、よくこれを企画・実行することができたなと美術界で大変話題になった、いわば「伝説的」な展覧会です。
カタログも大変充実していて、企画学芸員であり、近現代彫刻の優れた研究者でもある金井直氏、アルテ・ポーヴェラの名付け親である批評家ジェルマーノ・チェラント氏の論考だけではなく、多くの珍しい作品図版、卓抜なデザイン(貧しい芸術の名前にふさわしい紙の使用など)、豊富な文献情報、作家情報を含む大変貴重な一冊になっています。装丁は西岡勉。イタリア戦後美術、あるいは60年代の彫刻概念の拡張問題などに関心のある方にとっては必読の書と思います。
表紙の左端(角の部分)に少しスレがあるのと、上端に若干のヨレがある以外は(写真でご確認ください)、極めて状態のいい美品です。もはやコレクターズ・アイテムとなってしまっているこのカタログなので、このようないい状態で流通することは滅多にないと思います。
内容、造本、状態ともに、お薦めの一点です。商品の情報
カテゴリー | 本・雑誌・漫画 > 本 > アート・デザイン・音楽 |
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商品の状態 | 目立った傷や汚れなし |
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